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 ハイドロキノン誘導体

 メラニン合成阻害作用を持つといわれている原料にはハイドロキノン、ハイドロキノン誘導体であるアルブチン、ビタミンC、甘草エキス、コウジ酸、ソウハクヒエキスなど数多くありますが、この中でもやはり美白効果といえばハイドロキノンだと思います。以前は化粧品への配合は認められておらず、医師の処方がなければ使用できませんでしたが、規制緩和により近年化粧品への配合が許可されました。現在はハイドロキノンを配合した化粧品が市販されてきていますが、原料として非常に不安定で、皮膚への刺激が強いのが欠点です。ハイドロキノンは皮膚への刺激が強いため日頃から使用する化粧品には不向きの原料と考え、クリニックでひとりひとりの皮膚の状態に合わせて使用するのがベストと考えました。またハイドロキノンは原料としては非常に不安定なので、日々美白効果の活性が減少します。高濃度であっても効果を維持できるのは1ヶ月が限界のようです。その上冷中保存しなければなりません。私もとても使用したい原料の一つですが、美肌を目指す化粧品が肌のトラブルを招いてはもともこもありません。
 以上の理由によりハイドロキノンはクリニックで処方することにして、ハイドロキノン誘導体の配合を検討しました。








 ハイドロキノン誘導体→α-アルブチン β-アルブチン

 ハイドロキノン誘導体にはα-アルブチン、β-アルブチンとがありますが、わりと古くから化粧品に配合されていたのはβ-アルブチンです。しかし効果が弱い!!そこで開発されたα-アルブチンはチロシナーゼに直接作用しβ-アルブチンに比べて10倍以上強力にメラニンの合成を阻害する新しい原料です。またハイドロキノンに比べ皮膚への刺激はほとんどなく安定した成分です。まず美白効果を上げる原料の一つにα-アルブチンを配合することにしました。

part 2 ビタミンC誘導体
メラニンの合成阻害作用
透明感のある肌を目指して、、、
日記 vol. 3

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